ピアニスト宮本聖子の発行するメールマガジン Seikoピアノ通信 のバックナンバーです

11月も下旬になり
街はクリスマス色が濃くなってきましたね。
先日コンサート帰りに御堂筋を車で通ったら
イルミネーションがとってもきれいでした。
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写真ではなかなか伝わらないけど(笑)
最近あまり夜に出歩かないので
街中がキラキラしていることに気づいて
テンションが上がっている宮本聖子です。

さて早いもので
大東市立生涯学習センター アクロスでの
「0歳からのクラシック クリスマスコンサート」が
2週間後になりました。

先日共演するソプラノ歌手の坂本理穂さんと
打ち合わせ&合わせ練習して
皆さんに楽しんでいただけるよう企画や演出を
いろいろ考えました!

今回はクリスマスが近いので
クリスマスの曲をいっぱいご用意してます。

聴いていただくだけではなく
手遊びしたり
一緒に歌って踊ってもらったりするコーナーもあります。

でも子どもたちにクラシックの曲にも親しんでほしいなと思うので
クラシックのクリスマス定番の曲
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」
をプログラムのメインにしています。

「白鳥の湖」「眠れる森の美女」とならんで
3大バレエの一つとされる「くるみ割り人形」は
クリスマスイブのお話です。

クララという女の子が
クリスマスイブにおじいさんから
クリスマスプレゼントとしてもらったくるみ割り人形が
夜中に王子様に変身して
クララをお菓子の国に連れて行ってくれて
様々な妖精たちの踊りを見せて歓迎してくれる。
(実は夢だけど)

という
ものすごく簡潔に言うとこんなお話。
ヨーロッパではクリスマスの時期になると
くるみ割り人形のバレエが盛んに上演されます。

クラシックに詳しい人でなくても
聴きなじみのある曲が満載です。
例えば

こちらもクリスマスの定番映画
「ホームアローン」
では
「トレパーク」
という曲が使われています。

一昔前のソフトバンクのCMでは
「あし笛の踊り」
という曲がBGMでした。

実は3年前の12月にも
私はこちらの会場でソロコンサートをさせていただいて
その時にも
「くるみ割り人形」から3曲演奏しました。

今回はその3曲に2曲追加して
さらに朗読とスクリーンに映った画像を加えて
もっとわかりやすく
もっとパワーアップしてお楽しみいただきます!

普段コンサートを聴くことができない
未就学のお子様たち
「赤ちゃんがいるからコンサートに行けないわ」という
お母さん、お父さんたちに
是非遊びに来て楽しんでいただきたいです。

泣いてもOK
笑ってもOK
動いてもOK

気兼ねなく私たちからのクリスマスプレゼントを
受け取りに来てくださいね!


詳細はこちらから↓
https://seikomiyamoto.com/concert231209

お申し込み・お問い合わせはこちら↓
info@daito-across.jp

最後までお読みいただきありがとうございました。
寒さが身に凍みるようになってきましたね。
風邪ひかないようにお過ごしください。





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2023.11.25 / Top↑
「秋はどこへ行ったの?」と思ってしまうような急な寒さに
朝起きてついストーブをつけてしまう宮本聖子です。
この間までクーラーかけてたのになあ。

先日久しぶりにピアノトリオで本番をしてきました。
神戸のレストランでクラシックだけでなく
映画音楽や日本の歌もお楽しみいただきました。

アンサンブルの演奏の時にいつも発生するのが
「譜めくり問題」
ソロは基本暗譜で弾くので良いのですが
(場合によってはソロでも楽譜を見るときありますが)
アンサンブルや伴奏の時は必ず楽譜を見て弾くからです。

両手がふさがっていて
ほかの楽器よりもページ数も多いので
(ピアノ以外の楽器の人たちは
自分の演奏する部分だけのパート譜を見て演奏します。
ピアニストは全体を把握するためにすべてのパートが書かれた楽譜を使用するので
どうしてもページ数が増える)
譜めくりの回数も多いし
ちょうど譜めくりのところに休符があってめくれることもあるけど
弾きっぱなしでどうしようもない時がほとんど。

なので練習の時はまだしも
本番の時には譜めくりの人をお願いしています。
楽譜のコピーを切り貼りして
自分でめくれるように工夫されているピアニストもおられますが
面倒くさがりの私は
「そんなことするくらいなら人に頼む」派(笑)
今までもピアニスト仲間や生徒たちによくお願いしていました。

ちなみに譜めくりにも上手下手があり
ピアノが弾ければ誰でもめくれるというものでもありません。

楽譜を正確に追いかけながら
めくるタイミングをピアニストの空気から読み取って
(基本的には少し早くめくってほしくて
もうめくってと頭を振る合図をしますが
時々そのページの最後をぎりぎりまで見たい時もあるので
その辺りを目線などでくみ取ってほしい)
邪魔にならないようにそっと、でも素早くめくる

というのはなかなかセンスと経験がいるので
譜めくリスト(と私たちは呼ぶ)育成も
大きな課題でありました。
(私の生徒たちは皆良い譜めくリストに育っております。)

でも譜めくリストが見つからなかったり
手配するほどの本番でなかったり
演出を伴うコンサートだったりすると
自分で何とかしなくてはいけない時もある。

今年の春に子ども向けのコンサートで
お芝居をしながら演奏したときは
ソロでしたがプログラムの半分を楽譜を見て
自分で譜めくりしながら演奏しました。

譜めくりさんを入れると世界観が壊れそうだったし
紙の楽譜を出し入れすることでお芝居の流れを止めたくもなかったので
顔認証付きのタブレットに楽譜を入れ
譜めくりをウィンクでするということをやってみました。

右目でウィンクすると楽譜が進み
左目でウィンクするとページが戻る。
うまくいけばなかなか快適で面白かったのですが
時々一生懸命ウィンクしているのに反応してくれなかったり
逆方向に認識して思っている方向に動かなかったり
勝手に反応して思わぬところでめくれてしまったりすることもあり

譜めくりのたびに緊張。
ウィンクの練習もすごくしました。
まあ何とか事故なく無事にできたので
先日のヴァイオリニストたちの録音の時もウィンクでめくりました。

でもやっぱり誤作動するかもという恐れとストレスがあり
どうしようかなあと思っていたところ
トリオのメンバーから
「譜めくりペダルにしたら?」
と言われました。


でもピアノは足も空いてないし…
と思い私のなかでは除外していた選択肢だったのですが

顔認証は周りの明るさによっても
認識度が変わってしまい
その合わせ練習の時にちっとも思うように動いてくれず
レストランでも部屋の明るさが足りなくて
ウィンクに全く反応してくれなかったので
(画面タッチでめくることができるのと
紙の楽譜との併用でしのぎました)


左足は常時ふさがっているわけではないし
何とかなるかなあと思い始め
早速アマゾンでぽちりました。

使用してみて
やっぱり練習は必要だけど
ウィンクよりは誤作動しない。
なので次のコンサートはこれで行ってみようかと思ってます。

さて私が出演する次のコンサートは

12/9(土)14時~
@大東市立生涯学習センター アクロス 4階多目的室

での


0歳からのクラシック クリスマスコンサート 

です。

大東

ソプラノの坂本理穂さんとクラシックの名曲やクリスマスソングをお贈りします。
手遊び歌など皆さんが参加して楽しめるコーナーもあります!
泣いてもOK!笑ってもOK!
親子室も用意されていますので赤ちゃんも一緒にいらしていただけます!
お申し込み・お問い合わせは

 info@daito-across.jp

まで。
こちらのサイトもご覧ください。

http://seikomiyamoto.com/schedule.html



でも
機械っていつ故障するかわからない。
弾いてるときに電源落ちたりしたら怖いなあと思うので
本番では紙楽譜によるバックアップが必要だなあと感じています。

紙の楽譜でいい譜めくリストにサポートしてもらえるのが一番安心なので
譜めくリスト育成は続けていこうと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。
急な寒さに負けず元気にお過ごしくださいね。



















2023.11.17 / Top↑
11月とは思えない暑さが続いていましたが
大阪は昨日から雨模様で気温もグッと下がりました。
来週は一気に12月並みの寒さになるとか。
激しい寒暖差に体調は皆様大丈夫でしょうか?
くれぐれも暖かくして風邪ひかないように気をつけてくださいね。

ところで私の実家には8歳になる柴犬がいます。
超可愛い顔をした女の子なのですが
(もう8歳なので人間で言えば私と同じくらいのおばはんですが)
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この子、残念なことに性格が悪い(苦笑)

飼い主である母の言うことを聞かずわがまま放題で
ハウスしない。
入ったらダメと言っている部屋にも入ってくる。

なだけでなく噛む。
「撫でて撫でて」と甘えてくるのに
自分の気が済んだら「触ってくんな」と噛む。
散歩に行くためにリードをつけようと首元に手を持っていくと噛む。

一番噛まれているのは飼い主である母で
噛みつかれて怪我をした母を2度救急病院に連れていったこともあります。
私も手足噛まれた経験あり(;_;)

今まで飼った歴代の犬たちはそんな問題なかったのに
(おっとりしてたし、いくらでも撫で回せた)
柴犬という犬種のせいなのか
元々の性格のきつさのせいなのか
甘やかされて付け上がったせいなのか

可愛いのだけど何が彼女の怒りの琴線に触れるのかが分からなくて
いつ噛まれるか分からないという
大変スリリングなワンコです。

この困ったワンコの世話に手を焼き
これからも一緒に生活していくことに自信を失いかけていた母は
この子をプロの手でしつけ直してもらう決心をしました。
そして訓練のために3ヶ月預かっていただくことに。

「もう8歳なのでどこまでできるか分からないけれど
少しでもお母さんとワンコの生活が穏やかで平和になるように
全力を尽くしますね」
と言って引き受けてくださったドッグトレーナーさんの所へ行って早2ヶ月。

先日そのトレーナーさんのインスタに
ハウスができるようになった我らのワンコの動画が!
ケージに入れるのに毎回ひと騒動だったうちの子が
ハウスと言われただけだ自ら進んで入っていく姿に感動!

ちゃんと犬の生態や性格を理解して
正しくしつければ
何歳になっていてもいい子になるのだなと思いました。

つい甘やかして
取り扱いを間違えて
犬の悪い面を助長させていたのは私たちなのだなあと反省もしています。

私のピアノ教室には現在小1から70代後半までの生徒さんがいます。
犬と一緒にするわけではないですが(笑)
それぞれの問題点を見抜き
解決策を考え
それぞれの理解力、器用さ、性格に応じた伝え方、教え方で導いていかないと
ピアノを嫌いになったり
言うことを聞かなくなったりしてしまう。

でもそれぞれの資質や興味を見極め
根気よく、楽しめるように、達成感を感じてもらえるように指導していくと
ピアノを好きになり
自主的に練習するようにもなり
どんどんと成長していってくれます。

大人の方はそれまでの癖があったりして
その分真っ白な子どもより回り道をしなければいけないこともありますが
納得のいくレッスンを私がご提供できれば
もともと向上心を持ってレッスンに来られているので
私の言うことをどんどん吸収して、良い変化を遂げていってくれます。

ピアノの上達を通して
音楽とともに心豊かに幸せに生きる未来を得ていただくために
その責任をピアノ指導者として果たしていくために
それぞれの人にとっての「正しい指導」を
うちのワンコを更生させてくれるトレーナーさんのように
していきたいと改めて思った次第です(笑)

私自身の指導スキルもアップさせていく努力を
これからもしていきたいと思っています。
そして生徒さんたちとピアノを楽しみながら
一緒に成長していきたいといつも思っています!


私のレッスンにご興味ある方
下記のサイトをご参照ください。
体験レッスン随時受付中です!↓
http://seikomiyamoto.com/lesson.html

オンラインレッスンにも対応しております。
オンラインレッスンはこちらから↓
https://line.me/R/ti/p/%40241jaytc

今月末にワンコは帰ってくる予定です。
だいぶいい子になっているみたいですが
私たちが(特に母が)ワンコを家でも正しく取り扱わないと
また元のわがまま姫にに戻ってしまうので
このトレーナーさんは私たち飼い主の指導もしてくれます。
お互いの幸せのために私たちも学ぶことをしていくつもりです。

今回はあまりピアノに関係ない話でしたが
最後までお読みいただきありがとうございました。

向寒の折皆様どうぞご自愛ください。




2023.11.11 / Top↑

11月に夏日…今年は異常気象が続きますね。
異例な暑さで今年もあと2か月ということを忘れてしまいそうな宮本聖子です。

今週は若い方々のサポートが続きました。
まずは前回のメルマガでもお知らせした教室の卒業生
市川貴一くんの2台ピアノの演奏会の応援に(聴きに行っただけですが)。

超重量級のすさまじいプログラムでしたが
若者らしい情熱と熱意にあふれた素晴らしいコンサートで
貪欲に学び成長しようという若人ならではの演奏にとても心を打たれました。

ところで私は
そんな新進気鋭の若手ピアニストたちを支援する取り組みも行っています。
20代の私の門下卒業生たち5人(市川君も出演します)による
「エンテシューレ フレッシュコンサート」を
12/10(日)に豊中市立文化芸術センター小ホールで開催します。

音大在学中は試験だ何だと嫌でも演奏する機会があるのですが
卒業後は「弾きたい」と思ってもなかなかその舞台がなく
演奏から離れていってしまう人が多くいるのが現状です。

そんな彼らにソロで演奏する機会を持ってもらい
演奏レベルを卒業後も上げて、成長し続けるモチベーションとなる場を提供したいと
この演奏会を年に1回開催することに決め、今回で3回目になります。

出演者たちは門下生とはいうもののもう私の手を離れているので
私の影響など微塵もなく
それぞれの個性がより強く出る選曲のプログラムになっています(笑)
演奏もそれぞれ違って聞き比べも面白い演奏会です。
ぜひ聴きにいらしてください!
詳細&お申し込みはこちらから
http://seikomiyamoto.com/concertenteschule231210.html

ちょっと脱線して宣伝になってしまいました。すみません(笑)
次世代の演奏家のサポート、今週もう一つしたのは
若手ヴァイオリニスト2人の録音、録画の手伝いです。

コンクールやオーディションに参加するための予備審査として
録音や動画の提出を求められることがよくあります。
その伴奏を別々のヴァイオリニストから
たまたま2日連続で依頼されました。

コンクールやオーディションはその人の人生がかかっていることもあるので
その伴奏の責任も重大。
絶対こけてはいけない、自分が足を引っ張ることはあってはいけないと
ソロの時とは違うプレッシャーと緊張を毎回感じます。

録音や録画はやり直しができるからましじゃないの?
いえいえ、そんなことはありません。
舞台での一発勝負とは違う難しさ、緊張があります。

CDなどを制作するときは
部分的に弾き直して編集でつなぐということも可能ですが
録音・録画審査は編集を禁じられているので
失敗したり納得のいかないところがあったら最初から撮り直し。

例えば10分くらいの曲を録音、撮影するとなると
10分の通しを何回もとる。
まず1回とってみて、チェックして
そこから修正しながら何度も繰り返していきますが
そこで必要なのは
「何度でも同じように正確に弾けること」

これがなかなか厳しい。
弾けば弾くほどよくなるというものではなく
何度もやっているうちに疲れてくるし
集中力が下がってくるし
時間が無くなってきて焦ってくる。

そして何回もやり直せるからこそ
「ミスのない状態」のものをと思うので
傷のないようにと慎重になりすぎると
ミスはないけどこじんまりして面白くない演奏になってしまったりして
さんざん時間かけて撮ったのに
「1回目が1番よかったね」なんてこともあったりする。

何度目かのテイクで
ずっとうまく進んでいると
後ろになるにつれて
「ミスしてはいけない」というプレッシャーも高くなる。
ソリストがうまく弾けていればいるほど
「私のせいで撮り直しをさせてはいけない」
と緊張してくる。

一人目のヴァイオリニストは
録音場所を借りている時間の終了が迫る中
最後のテイクでお互い納得のいくものが録れて
(私の納得は二の次なのですが)
ホッとしました。

二人目のヴァイオリニストとは
もともと二日間の撮影予定を組んでいたので(曲も複数なので)
明後日にもう一度チャレンジです。

もういい年なのですが
気持ちはいつまでも若手の私。
でも年齢的にはベテランなので
若手の方々も「ベテランに頼んでいる」という安心感を求めて依頼してくださる。
その信頼を裏切らないように気を引き締めて
サポートをしっかりしていきたいと思っています。
私にできる形で若い演奏家たちを応援、支援してくことを続けていきたいと思っています。

そのためには自分も成長していかないと。
これからも精進します。

最後までお読みいただきありがとうございました。
インフルエンザも流行っているようです。
寒暖差も激しいので皆様どうぞご自愛ください。

2023.11.03 / Top↑